資金調達について
日本初のインタラクティブ動画編集プラットフォームを提供するMIL株式会社が、Reality Acceleratorおよぼクリエイティブ・エージェンシーであるトリクル合同会社を引受先としたJ-KISS型新株予約権による投資、日本政策金融公庫の資本制ローンに基づく融資から総額8000万円の資金調達を実施したと8/1に発表しました。
資金調達の目的は、タグを埋め込む編集ができて視聴者にアクションを”求める・促す”ことができる動画編集プラットフォームMILや消費者向け動画サービスの開発や機能拡張、さらにアドネットワーク、ネイティブアプリなど配信面への機能拡張に利用するとしています。
[el url=”https://mil.movie/”]MIL株式会社[/el]MILについて
同社では、従来の”再生されるだけの動画”から”アクションを促す動画”というインタラクティブ動画のプラットフォームを作成することを目的にしています。動画にタグを埋め込むことで、ユーザーと動画の接触回数や視聴時間などのエンゲージメントを高めることができるインタラクティブ動画の事業をしています。
新たなマーケティング手法としてインタラクティブ動画を企業に向けて提案しています。MILではインタラクティブを使用したビデオコマース、動画アフィリエイト、採用動画、動画クーポン、インナーブランディングに活用できます。さらに、同社は企業だけでなく、消費者もターゲットを広げようとしています。これまでにタグ付き動画を使用してインタラクション率が60%、外部サイト誘導率17%、平均タップ回数1.8%の実績をもっています。(2018/8/8 現在)
以下、同社のプレスリリース一部抜粋
【インタラクティブ動画編集サービス「MIL」について】
MILは日本発の「インタラクティブ動画編集プラットフォーム」であり、無料会員登録後、誰でも簡単にインタラクティブ動画を編集することが出来ます。動画内の「ヒト・モノ・コト」に情報を埋め込む(タグを付ける)ことで、視聴者に“アクションを求め・促す”動画を編集・制作できます。
無料でアカウント開設・動画編集ができ、制作したインタラクティブ動画は、プランに加入・決済することで外部に公開することができます。
インタラクティブ動画は、コマース動画、リクルート動画、O2O動画、教育動画などで活用でき、MILで編集したインタラクティブ動画は、マーケティングデータを蓄積することが出来る点が最大の特徴です。
2017年5月よりβ版で提供を開始し、52社に導入されました。同年12月に正式にサービスをリリースし、2018年6月末時点で、導入社数は150社を超えています。